豆乳ヨーグルト、その存在を知ってはいたんです。ネットで知り、体に良さそうだな、って。食べてみたいなと思ってました。ヨーグルトって自作している人もいるみたいですけど、豆乳ヨーグルトも自分で作れるようですしね。
でも縁がなくてね、なんとなくここまで来た。わざわざ買ってみるほど食べたいということもないけど、興味はあるな、という。
そんな中、夫が突然豆乳ヨーグルトを買ってきたので、人生初の豆乳ヨーグルト体験をいたしました。
豆乳ヨーグルトの見ため
見た目はこんな感じ。普通のヨーグルトよりも、粗い部分があります。全体としては滑らかではあるけど、固まりもある感じです(固くはない)。
臭いは酸っぱい。その点は普通のヨーグルトと同じです。
成分について
成分的には食物繊維が入っているというのが大きな特徴。家に買ってあった普通のヨーグルトと比較したところ(今回のヨーグルトはナチュレ恵)普通のヨーグルトの方は食物繊維0gでした。知らなかった。
豆乳ヨーグルトは豆乳から作られているので、もちろんイソフラボンも含まれています。
味について
食感は普通のヨーグルトとさほど変わらないのですが(少しだけ固め)、味は強烈に違う。豆乳を酸っぱくした味です。ううーむ、これは強烈。いい意味で強烈。
ニオイは「すっぱいニオイだね、ヨーグルトだもんね」くらいなものなのですが、味は普通のヨーグルトのような爽やかさは皆無。どろっと濃い豆乳のまま発酵させて滑らかにした感じなので、物凄く食べにくい。
大人になってここまで食べにくいのは珍しいというくらい、わたしには苦手でした。もともとわたしは豆乳自体が苦手。健康の為に無理やり飲んでた時期もあるけれど、飲むとすぐに気分が悪くなるんですよねぇ。豆乳自体の味というよりも豆乳そのものがダメらしく「ココア味」「コーヒー味」といった味が付いたものならなんとかなるか?と挑戦したこともあったけど、やっぱりムカムカが止まりませんでした。どうもわたしと豆乳は相性が悪い。
それを発酵させるているんですから当然、攻撃力は増す。豆乳なら頑張って飲めるけど(一気に飲んじゃえば、飲むこと自体は出来る)、飲み込むのも抵抗があるくらい食べにくい。これはひとえに、わたしの豆乳苦手意識からくるものでしょう。
わたしはなんとも言い難い味を消すために、4倍量のヨーグルトに混ぜて、砂糖も加えてごまかしながら食べきりました。これはネタになるほどの味だなぁと思っていたところ、同じく豆乳ヨーグルト人生初挑戦である子どもたちは「何これ、おいしーーーー!」と言ってぱくぱく食べ、むしろ「普通のヨーグルトより食べやすい」なんていう発言も飛び出しましたから、同じ物を食べて生きている家族でも、味覚ってこんなにも違うものかと驚きました。
健康の為にいろんなチャレンジをしているわたしですが、豆乳ヨーグルト生活はわたしには無理でした。わたし自身はもう二度と口にすることはなかろうかと思いますが、子どもは気に入ったようなので、買うこともあるかもしれません。体には良さそうですしね。
わたしは豆乳が苦手だし豆乳ヨーグルトも苦手だということが判明したので、イソフラボンを取りたい時は豆腐を食べようと思います。