けむらん亭大好き人間が送る、カマンベールの燻製究極レシピ。

  • 2019年7月12日
  • 2019年10月16日
  • レシピ

先日、唐突に思ったのです。

カマンベールの燻製が食べたい

これは大変不思議なこと。なぜなら、わたしはカマンベールがあまり好きではないから。それなのにあろうことか「カマンベール」とチーズを指定しての心の呟き。これは神のお導きか。きっとなにかあるにちがいありません。わたしは心の声に従って、カマンベールを買いに行くことにしました。
そしてこの日から、怒涛のようにカマンベールの燻製を作り続ける日が続くことになるのでした。

けむらん亭とは

まずはじめに、使う機械を紹介します。

業界初!部屋で手軽に燻製が作れるロースター。
付属のくんせい容器を使って、部屋で燻製*が短時間で、調理時の煙も気にせず作れる。燻製のプロも評価するスモーク&ロースター「けむらん亭」は、お店の味もしっかり再現。“素材”、“香り”、“お酒とのマリアージュ”、3度味わえるという燻製料理の素材の旨みをころさず、燻製の香りをうまくつけて作ることができます。晩酌のときにも燻製が1つあれば幸せな気分に。

引用:パナソニック スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1000 HP

要は、家庭用の燻製機です。

  • 簡単に燻製が出来るみたいで、面白そう
  • 燻製大好き

という理由から、我が家では大きな期待を持って導入することにしました。けむらん亭を買うにあたり、置き場所的にトースターが邪魔だったので、トースターを処分してのけむらん亭導入となりました。去年か一昨年かあたりに購入しましたが、それ以来、時々使っては楽しんでいます。とても簡単に燻製が出来て、楽しい機械です。燻製好きな方には、買って損のない調理器具です。

*ちなみにですが、けむらん亭でもトーストは焼けます。そのため、トースターを処分したのですが、トーストはトースターで焼いた方が美味しかったとわたしは思いました。餅屋は餅屋なんですね。トーストの焼け具合にこだわらない方は、普通には焼けるので問題ないかと思います。

*→2019.9追記:けむらん亭で頻繁にトーストを焼くため、トースターの方が美味しかったとも思わなくなってきました。

カマンベールチーズの燻製を作る!

最初に買ってきたカマンベールはこちら。

6個の大人買い!贅沢~~スモークチップはこちら。他のチップでやったこともあるけれど、我が家ではヒッコリーが一番好き。

1回目 チップ15g  15分 チーズ2個

この1回目は適当に作りましたが「くそ旨い」ものが誕生しました。衝撃的に旨かったので夢中で食べてしまい、写真はありません。ここから、チップの重さ・燻製時間の長さ等を極めるべく、試行錯誤のカマンベールの燻製作りがスタートしました。

2回目 チップ15g  20分 チーズ3個

チップの重さは1回目と同じ15g

しっかり広げます(広げないとチーズの色づきにムラが出る気がするので)

前回は2個でしたが、一度にたくさん作れた方が効率がいいので、3個のせ。

3個に個数を増やした分、時間を15分→20分に増やしました。

結果はこちら。

3個のうち、1個が破裂、1個は色があまり付かないという結果に。

薄い色も濃い色も、はっきりいって味の違いは分かりません。でも濃い色の方がなんとなく「おいしそうなかんじ」がするので、できるだけ濃い色を付けたいと思います。右上のチーズは破裂。燻製時間が長くなると、カマンベールがパンパンに膨れます。右上チーズは、燻製機から出した時にすでに中のチーズが出ていました。(このとろけ出しちゃったチーズも半端なく旨い)薄い色でも、とろけ出しちゃっても、旨いには違いないので失敗ではないけど、次は「色はしっかり付けて、破裂しない」を目指します。

ここでさらにチーズを追加購入。あぁ幸せ!

3回目 チップ20g  15分 チーズ2個

チップは多い方が良く色づくのか?ということで15gを20gに増量

 個数は2個へ変更(3個の時に1個だけ色づきが悪かったので、3個は無理なんだろうと判断)

20分でとろけ出してしまったので、15分に戻します。

結果はまずまず。悪くはないけど、20gにしたからといって「特別濃い色」が付くわけではないようです。むしろ、若干薄い。

アルミと接している面(下になっている部分)は色づきません。残念だけど仕方ない。

チップ20gだと、まだ黒くなっていなチップがあります。ということは、使いきれていないチップがあるということ。これはもったいない。燻製が終わった時、チップ全員が全力を使い切ったという状態を目指します。

4回目 チップ15g  16分 チーズ2個

チップ20gは多かったようなので、15gに戻します。

  チーズ破裂ギリギリまで、長い時間燻製したいのです。15分は成功、20分は破裂。この間を攻めます。

今回は16分で。

出来上がり!

かなりいい感じの燻製に仕上がっています。全体的な色づきがとても良い!

チップはまだ減らせそう。

5回目 チップ10g  16分 チーズ2個

チップはさらに減らして10gへ変更

チップを減らし、時間は基準の15分。

結果

上部に白い部分がたくさんあります。作るのに慣れてきて作業がいい加減になり、上にかぶせるアルミ箔がチーズ上面にくっついていた為かと思われます。白くても味はおいしいんだけど、やっぱり燻製っぽい色がほしい!

チップは全体的に黒くなっているけど、もう少しイケルんじゃないか?とも思います。

6回目 チップ10g  17分 チーズ2個

チップの重さは10gで前回と同じとします。

今回の最大の注意点!チーズの上部分が、かぶせたアルミ箔に付かないようにふんわりと蓋をします。

時間はギリギリを攻めて、さらに1分追加の17分。

出来上がり!

みて下さいこの完璧な色艶!濃い燻製の色がしっかりついています。燻製直後のチーズは、破裂寸前と思われるかのようにパンパンに膨れていました。

側面の色も完璧です。

燻製後のチップも、全てを力を使い果たしたように、全体がしっかり黒くなっています。

1時間常温で冷まし、切った状態がこちら。外側はしっかりと色づき、中はとろーり!!最高。間違いなく今回が一番いい出来です。最高の作品が出来上がりました。

完成:カマンベールチーズの燻製、究極レシピ

試行錯誤の結果、出来上がった究極のレシピはこちらです。

材料:カマンベールチーズ2個
チップの量:10g
燻製時間:17分
注意点
燻製時に上からかぶせるアルミ箔は、食材につかないようにする!

食材とアルミ箔が触れている部分は、色がつきません。(色がないから燻製の味がしないということはありません。)

チップは何を使えばいいのか。おすすめのチップはコレ

我が家はいつもこれを使っています。

SOTO(ソト 新富士バーナー) スモークチップス ヒッコリー(500g)この商品はたっぷり500g入っているので安心です。だいたい燻製1回に10~15g使うことが多いので、15g使ったとしても33回分あります。しかしながらこういうものはうっかりするとなくなってて「使いたい時に全くない」なんていう事態になりがち(ですよね?)なので購入する時は数袋まとめ買いしています。

ヒッコリーがいいの?

燻製のチップにはいろいろな種類があり、種類によって香りや合う料理が違うと言われています。

上記の表(SOTOHPより)のように樹木によって特徴があるので、わたしも数種類試してみました。結果わたしには

ヒッコリーが一番色が美しく、かつ燻製の味を強く感じました。

その他のものは色づきが弱く、味もヒッコリーに比べて燻製感がありませんでした。大変もったいないと思いつつも、ヒッコリー以外のチップは使う気になれなかったので処分することにしました。(カブトムシでも飼っていれば、虫かごに入れられるんじゃ?とか、なにか工作の材料にならないか?とか、なんとか2次利用できないものかと数か月頭を捻ったのですが、どうにも思い浮かびませんでした)
わたしはいろいろと試した上でヒッコリーをおすすめしますが、好みもあるし、ヒッコリー以外の樹木をおすすめしている人もいるので、自分の好みにぴったりのチップが見つかるまでは、少量のチップを買っていろいろ試してみると良いと思います。
こんなふうに数種類がセットになっている商品もあります。
*(下の枠の中で、「amazon」や「楽天」等のボタンではなくて、●【送料無料】【SOTO】いぶし処・スモークチップスミニ(100g入) 【さくら/ヒッコリー/ブレンド】 【新富士バーナー:燻製用品 】という文字のところをクリックしてみて下さい(セットの商品が見れます)

これだと、少量でいろんなチップが試せるので、楽しいですね。ただやはり少量パックだとコスパとしては悪いので、「美味しきゃなんでもいい」「別にこだわりはないよ」っていう方はヒッコリー択で間違いありません。

まとめ:カマンベールチーズの燻製は、みんなを笑顔に!

カマンベールチーズの燻製は、どう作っても美味しい。破裂しようが色がつかなかろうがとにかくおいしい。だけど、一番見た目がよく、最小限のチップで出来たのはチップの量:10g 燻製時間:17分」でした。最小の手間・材料で最大の美味しさを追求したい方は、是非このレシピで作ってみて下さい。

*わたしは、カマンベールの独特な癖が苦手なのですが、燻製にすることで燻製の風味とカマンベールの癖がマッチして「最高」のものが出来上がります。あまりチーズを食べない息子も「これ、最高においしいよ。しあわせ~~」と言って笑顔で食べています。おつまみにも、おやつにも。いつも家に常備しておきたいおいしさです。

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