埼玉・川口「シャンドワゾー」でチョコレートを購入。かつて願った夢がいつの間にかかなっていたという話。

  • 2019年10月15日
  • 2019年10月8日
  • グルメ

引き寄せの法則、って知っていますか?
ごく簡単にいうならば、思っていることがかなうとか会いたかった人に突然会うとか、そんな法則。引き寄せの法則自体は宗教ではなく宇宙の法則とかスピリチュアルな話で、それを良しとする人も良くないとする人も、安易に引き寄せては危険だとかいう人もいます。世の中のあらゆる理論と同じように、肯定する意見も否定する意見もあります。

アスペルガーグレーゾーンの女子であるわたしは、いろいろなことを素直に受けとめ、またそうであるがゆえに、スピリチュアル関係の摩訶不思議な話もそのまま丸のみに信じます。だいたいのことは「へぇ、そういうものなんだ」と納得します。特段反論することもないので、そのまま受け止めます。
アスペルガーの吉濱ツトムさんによる公式ブログ 「未来への思考法」ではアスペルガーとスピリチュアルの関係について多数記事があるのですが、とある記事にこのようなことが書かれていました。

*スピリチュアルが取り扱うテーマはアスペルガーの多くが強く関心や困難を持つ事柄であること
*ゆえにアスペルガーの人間は非常にスピリチュアルにハマりやすいこと
*ハマったところで症状は改善せず、むしろ悪化し続けること
*最終的に、引き寄せ・アセンションへ一発逆転を求めること
引用:アスペルガーを人財へ変えるために(8) アスペルガーはスピリチュアルへ近づいてはいけない

これらが自分に相当当てはまるという自覚がある為、出来る限りスピリチュアル系には近づかないよう意識しているのですが、つい先日、意図せず引き寄せてしまったという事態が起こりました。

ここまでは前置きです。

さかのぼること数年前、わたしは誕生日に素敵なチョコレートの詰め合わせを頂きました。美しい宝石のようなチョコレートたち。わたしが知っているチョコレートブランドの商品ではなく(ゴディバとロイズ、あとはモロゾフとメリーくらい)店名もオシャレ過ぎて読めない。店名は分からないけど、とにかく美味しいしオシャレだし、なんかすごいぞと感動しながら一人で食べつくしました。そしてそのお店について調べ「なるほど、川口にあるお店なんだ。行ってみたいな」と軽く思ったんです。

軽くですよ、ホントに。だってわたし方向音痴だし、知らない土地に車でいくなんて本気で自殺行為だし、地図を読むのも得意な方ではないので駅から歩いていけるかもわからないし、自分でそこまでの労力をかけてお店を探し出そうとまでは思っていなかったから。ただ「このチョコは素晴らしかった、いつかまた食べられるといいな」くらいに軽く願ったんです。

2019年10月のある日、わたしは埼玉県川口市にあるハローワークから、川口駅を目指して歩いていました。ハローワークから駅までは歩いて15分~20分程度。道はよく知らないけど、なんとなく賑やかな方向へ歩くという方法で歩いていた。マインドフルネス瞑想という瞑想法があるのですが、自分の意識を今に集中するというもので、ヒマだしそれを歩きながらやっていたんです。何も余計なことを一切考えず、足の動きにあわせて右、左、右、左、とその動きだけに集中して歩くというやつです。あと、信号だけは見てた。
それで右左右左と思って歩き続けて、ある地点に来たらなぜか足がとまり、ふっと右をみた。するとオシャレな建物がそこにある。
わたしはここまで歩いてくる間、右と左のことしか考えていないから、ここがどこだかも知らない。だけど、なぜかふっと足を止めて横を向いて目に入った建物(上の写真の建物)に、なぜがすごく興味を惹かれる。じっと見つめる。すると、頭の中に唐突に数年前の記憶がよみがえり、話しかけてくる。「あの美味しかったチョコのお店、川口にあったよね」「もしかしてここじゃない?」って。もちろん当時、地図なんてろくにみていないし、店名も見ていない。今わたしの目の前にあるお店も、アルファベットっぽい字が書かれているけど読めないし。だけど、なんか心惹かれる。よし、行ってみっか。
オシャレすぎてためらったけど、勇気をだして店内へ。すると、数年前にいただいたチョコレート詰め合わせの箱がショーケースに並んでた。食べたチョコも鮮明に覚えてる。同じ。まさしくこれ。こんなことってある?うぅむ。
これはもう、お店に呼ばれてたとしか思えない。これが引き寄せの法則ってヤツなんだと思う。今回の場合、「どうしても引き寄せたい!」と激しく願っていたわけではない。だからこの法則は、もしかしたらなんとなく心に思い描いただけでもかなってしまう、ということもあるのかもしれない。
そんな流れで何かの縁により引き寄せられたわたしは、このご縁に感謝しつつわたしの為にチョコレートを買いました。美しく並ぶチョコレートの中から、自分で自分のためにチョコレートを選ぶのは至福の時でした。
▼美しいチョコレートたち
▼ケーキもありました。こちらも大変美味しそう
▼店内の様子

購入したチョコレートの紹介

チョコレートはあらかじめ箱に入って売られているものもあるし、自分で選んで購入することもできます。わたしは自分で選びたいので、5個選んで箱に入れてもらいました。選んだ5個はこの5種類です。

オペラ・カフェプラリネ・キャラメル・フランボワーズ・ヴィオレ
前半の3つは、コーヒーとキャラメル系。コッテリ甘いもの好きならではの選択です。後ろ2つはフルーツの酸味も味わってみたくて選んだもの。フランボワーズは見た目がとにかくかわいいから、これは入れたいって思いました。
チョコと一緒にもらったリーフレットです。こういう解説書があると、チョコレートの楽しみが倍増しますよね。

わたしに選ばれし5種類のチョコレート:実食

1.オペラ

上半分はしっとりしたスポンジ状のもの、下半分はガナッシュ。しっとりしたスポンジはしっとしとに濡れていて、絞ったら水分がしたたる。そのくらい濡れています。この部分だけを歯でかじってみたところ、ほんのり洋酒の味がしました。

下のガナッシュはコーヒー味。濃厚なコーヒーガナッシュと、洋酒のしみ込んだスポンジ、まわりのチョコレートが全体としてオペラを作り出しています。ちなみですが、わたしはオペラ(というケーキ)が大好きです。

さらにちなみにですが、今回お店に並んでいたチョコレートの中で、このオペラだけが270円でした(ほかのチョコよりちょっと高い)。これは、店員さんいわく「手がかかっている」からだそうです(このお店のチョコは、どれも手がかかっているなという味ですが)。この小さいチョコの中で、スポンジを入れたりガナッシュを入れたりして、オペラを表現するのですから、手はかかっているのだろうと思います。
洋酒のしみ込んだスポンジと、コーヒーの香るチョコクリーム、まわりのチョコが口の中で混ざって一体となり、そして溶けていくその味わいはまさしくケーキのオペラ。だけど、おいしいから1個じゃ物足りない。もっともっと食べたい。10倍くらいの大きさで作ってもらって一気に食べたい、なんて思ってしまいます。そんなふうにバクバク食べるチョコレートではないということは十分に分かってはいますが、いつかそんな夢もかなうといいな。

香り高いコーヒーを飲みながら味わいたいチョコレートです。

2.カフェプラリネ

周りはごく薄いチョコでコーティングされていて、噛むとパリっと割れます。くちどけはねっとりした濃厚系。コーヒーの香りもするし、ヘーゼルナッツチョコ特有の濃厚な味も同時にします。そしてこのチョコ、洋酒不使用なんですよね。たしかにコーヒーもヘーゼルナッツも濃厚な味と香りなので、洋酒はない方がいいのかも。

3.キャラメル

生キャラメル!下半分が生キャラメルなんですが、生キャラメルハンパない。生キャラメルってひと昔前にはやりましたけど、あれをもっとトロトロのクリーム状にして、さらにコクも追加した感じ。口に入れると、すごい勢いで口の中にキャラメルが広がっていきます。もっともっと、この濃密なキャラメルを味わっていたいのにすぐにいなくなってしまいます。そして後に残されるのは上半分。ここはサクサクっとした食感。サクサクしているけど、何がサクサクしているのか?は分かりません。クッキーが混じっているのか細かいパフなのか・・・。ウエハースが挟まっているような感じではなく、もっと全体が細かくサクサクしています。下半分が猛烈なスピードでいなくなるため、上部分は完全に口の中に取り残されるので、2段階のくちどけも楽しめます。キャラメル好きは絶対食べた方がいい。

4.フランボワーズ

赤は大人の女の色、あらためてそう感じます。真っ赤な口紅は大人になった今でも憧れです。いまだに使いこなせません。赤は永遠のあこがれの色です。ツヤツヤで濃い真っ赤なハートは、大人の女性の恋を思わせる。キュート!色も形も可愛い。見ているだけでテンションがあがるような可愛さ。
やはりこの色と形に惹かれる人は多いようで、フランボワーズは人気があると店員さんが言っていました。

中はこのようになっています。表面は赤いチョコではなくて、白いチョコに表面だけ赤い色を付けているようです。中は、上部分がラズベリーのコンフィチュール、下がガナッシュ(チョコクリーム)。
まずは、すっぱウマーーー。コンフィチュールの部分ですが、ラズベリー特有の爽やかな酸味が、目が覚めるような刺激を与えてくれる。コンフィチュールなので柔らかくとろっと口の中に溢れてきてそのあふれる酸味に身をゆだねていると、時々種の粒粒がプチプチする。食感も楽しいし、めっちゃおいしい。

ラスベリーの酸味に、下部分のチョコの甘味が加わる。ラズベリーとチョコレートってこんなに合う組み合わせだったとは知りませんでした。わたし、ラズベリーあんまり好きじゃないんだけどこれは完全においしい。色や形が綺麗だから人気、ということもあるかもしれないけど、味で人気一位をとってもおかしくないと思う。このお店で数個チョコレートを買うなら、絶対に入れたい商品です。

5.ヴィオレ

美しい紫の光沢と、ブルーベリーが好きなことで選んだこの商品。ブルーベリー×カシスですが、カシスの味が勝っています。中身はガナッシュで、柔らかいけどクリーム状の固さがあります。フランボワーズのコンフィチュールほどとろとろではありません。

だけどガナッシュってチョコクリームのはずなんですが、チョコレートの味はほぼしなくて、カシスのフルーツ感あふれる、至極なめらかなジャムという感じ。裏ごしして裏ごしして煮詰めてウマミを凝縮しました、っていう味の濃さ。アルコールは弱と書かれていますが、ほぼ感じませんでした。わたしは写真を撮る為に包丁で切りましたけど、口に入れるときに歯で噛もうとすると、周りのチョコが割れて横からカシスのガナッシュが飛び出してくるので、一口で食べた方がよいと思います。カシス特有の酸っぱさが良く出ています。カシス好きな人にはたまらない1粒です。

番外編:アップルパイも。

チョコを購入する時にレジそばにあったアップルパイ。こんなのズルイ。絶対買ってしまうもの、だってアップルパイ大好きだから。

ショソンオポム352円+税

サクサクした生地がまずウマイ。バターのリッチな味がして、食感はすっごくサクサク。職人さんが丁寧に手作業で作ってるんだなと感じる、繊細なパイ生地です。フィリングには酸味の強いリンゴが使われています。ギュッとうまみを凝縮させたリンゴ。あまいリンゴのフィリングではなく、酸味のあるリンゴを使うことで、このバターの香り溢れるパイ生地とリンゴを、ギュと引き締めてまとめてくれています。アップルパイってどこでも買えるものだけど、高級店のアップルパイはレベルが違うんだなって思いました。買って良かった。久々においしいアップルパイを食べた気がします。チョコレートのお店なのに、アップルパイもウマイ。

まとめ:シャンドワゾーでチョコレートを購入すべき人とは?

シャンドワゾーのチョコレートはどれも繊細に作られていて、ショコラティエという専門職が作っている技術の高さがどの粒にも感じられます。機械で大量生産しているようなチョコレートには出せない繊細さだと思います。コーティングしているチョコはギリギリまで薄く、中のコンフィチュールやキャラメルは信じられないほど柔らかく、フルーツ系チョコは恐ろしいほど凝縮されたフルーツのフレッシュかつ濃厚な味。

5個で1500円位なのでそれなりにお値段はするけれど、味わってみれば、良いお金の使い方をしたと納得できるはず。チョコレートにこだわるチョコレート好きの大人が、自分の為に買うもしくはチョコレート好きの方へ送るのにふさわしいお品だと思います。わたしが最初にこのチョコレートに出会ったのは人からプレゼントされた時でしたが、そのセンスの良さと味の良さに、深く感動したことを覚えています。味がまだわからない子どもや、チョコレートに興味のない人にはご遠慮していただきたい。そういう人にここのチョコレートはもったいなすぎます。チョコが泣きます。

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