夫のTシャツが臭い。臭いを消す方法は?煮沸消毒した結果。

夫のTシャツ。洗っても洗ってもなんか匂う。そういうことってありますよね。

Tシャツの匂いを取り方を検索すると、生乾きの匂いを取る方法ばかりがヒットするんですが、それとはチョット違うんです。生乾きというより、腐った脂というか古い脂というか、しみ込んですえたニオイというか、長年ほったらかしたニオイというか。簡単に言うと好ましくないニオイです。

もちろんTシャツ自体はこまめに洗っているのです。長い間洗濯せずに放置したということもない。むしろすぐに臭くなることを知っているので、毎回衣類用漂白剤を洗濯時に入れたり、時にはお湯で洗濯したりと、それなりの対策はとっていました。

しかし洗っても洗ってもダメで、最近では体を洗ったばかりの夫がそのシャツを着た瞬間から匂う事態が多発。もっと本格的に何とかしなくてはと思い、さらなる消臭対策に乗り出すことにしました。

衣類用漂白剤に一晩漬けこむ

バケツに入れた40℃くらいのお湯に、ワイドハイターEX 粉末タイプ と洗剤を溶かし、一晩漬けおいてから洗濯。この方法は、水よりもお湯の方が効果が高いらしいということと、長い時間(一晩)漬け込んでいるので、かなり効果を期待しましたが、まったくニオイは変わりませんでした。手ごわい。

直射日光に当てて乾かす

強烈は太陽の熱は、かなりの殺菌効果がありそうです。フキンも天日干しで殺菌したりしますよね。個人的に実験をしたわけではありませんが、そうとしか思えないほどに夏の太陽光は殺人的に強烈。その太陽の熱に加え、風にあてて乾かした方が、ニオイが取れそうな感じがします。

そこで、普段の洗濯物は室内干しなのですが、このシャツだけは天気の良い日に天日干ししました。

布団を干すとお日様のにおいがしますよね。あのお日様の匂いをどう表現したらいいのか難しいのですが、「リラックスできる」ニオイといったらいいでしょうか。わたしはあのニオイは好きなのですが、そううまくは行きませんでした。

結果としては、もともとの悪臭に天日干しによる太陽の匂いもまじり、さらなる微妙な臭さになりました。

煮沸消毒=最終手段

ここまで来てはもうこの手を使うしかありません。それが煮沸消毒です。

学生の頃、家庭科の調理実習の授業の時は必ず、最後にフキンを鍋で煮て煮沸消毒をしていました。わたしが育った家ではそんなことはしていなかったので、「フキンは煮てまで消毒しなくちゃいけないんだな」と驚いたことを覚えています。

布を沸騰した湯でぐつぐつ煮るのですから、そりゃあもう完全に、どんな菌もやっつけちゃうに違いありません。これはもう最終手段だと思います。だって、生肉だってお湯にいれたら火が通って食べられるんだから、それと同じじゃない!

つまり煮てしまえば、菌もニオイもニオイの素も、全部なくなるはず。そうなのです、これをやってしまえば完全にニオイはとれるはずなのです。

一応ネットで調べてみたところ、「煮沸消毒したら、一発で生乾きの匂いがとれた」という情報を多々見つけました。

わたしの場合は生乾きの匂いではなくて脂の腐ったようなニオイという点は違いますが、「一発でニオイが取れた」という例もあるわけだし、これは期待大。

そこでぐっつぐつに煮ることで、この際、完全にニオイを取り去って見せます。

お湯を沸かす

沈めて、5分煮る

2枚のTシャツを沸騰したお湯の中に沈め、5分煮立たせます。

そのまま25分放置

5分煮たら、冷めないように蓋をして25分放置。
これは熱いお湯の中に30分もつけておけば十分なんじゃないか?と漠然と思ったからで、30分自体に深い意味はありません。

25分経過してから取り出すと、鍋に水がこんな色になっていました。数年着ていたTシャツですが、まだ色落ちするのですね。

天日干しで乾かす

やはりここは徹底して除菌するために、天日干しで乾かします。

この日は超熱い太陽ガンガンの日で、まさしく天日干し日和。夕方まで直射日光で乾かします。ものすごく除菌されている感があります。

結果。

天日干しによって完全に乾ききって除菌も100%されているであろううTシャツ。
期待を込めてニオイを嗅ぐと・・・・

くっさ
びっくりするほど、何も変化なく、元のままで臭い。
頑張って何度もクンクンにおいをかいで、もしかしたらうっすら、若干、ほんの少しはクサイのが取れたような気がする。うん。ちょっとは匂わないよ、これならなんとか着られるんじゃないかしら。
自分の行為を正当化するためになんとか「少しはニオイがとれた」という方向で強引に進もうしたのですが、その横に干してあった「臭くないTシャツ」の匂いを嗅いで、一瞬で悟りました。
あ、これはダメだ。
やっぱりダメなものはダメなんですね。
食べてみて「これっておいしいのかな?」と迷う物は美味しくない。美味しいなら、一瞬で「うめーーーー!!!」となるはずです。
お笑いでも、「このコントは面白いのかな?笑えないけど、きっと面白いんだろうな」というものは面白くなくて、ホントに面白ければ何も考えずに素直に笑っちゃうはずなんです。
だからニオイを嗅いで臭いのか臭くないのかどうなのか判断が付かない、きっと臭くない、と思うようなヤツは臭いんです。だって普通の臭くないTシャツは、ニオイを嗅いだ一瞬で「臭いない(むしろ、洗濯したてのいい匂い)」だと思いましたから。

諦める

ここまでやりましたから、もうこれ以上何とかしてこのTシャツのニオイを取ろうとはもう思いません。ムリです。だいたい煮沸消毒で「完全にニオイがとれた」としても、めんどくさすぎてそんなこと毎回やっていられない。

煮沸消毒って服をぐつぐつ煮るので、デリケートな服にはご遠慮したいですし、かと言って普段着レベルの服であればそこまで手をかけるのは面倒。普段着だったら、そこまでやるのなら新しい服を買ったほうが話が早い。

「超、気に入っている」「これじゃないと絶対ダメ」な服なら仕方ないですが、(そういう服であれば、臭くて手遅れになるまで放置したりはしない気もしますが)あくまでも最終手段ですね。

今回煮沸消毒をやってみてつくづく、「そこまで手がかかる普段着は不要」だと思いました。しかもニオイ取れていないし。

あと、今回は我が家にある最大の鍋(5.5リットル)で行いましたが、この鍋のサイズでたったの2枚(Tシャツ)しか入りませんでした。30分かけて2枚しか消毒が出来ないなんて、非効率ですよねぇ。

今回のシャツたちはニオイが取れないものとして服としての利用はあきらめ、今後はウエスなど別の用途に使おうと思います。


↓もっと大きい鍋なら2枚以上同時に消毒できますが、やっぱりわたしには面倒です。

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