陶芸教室29回目の活動記録です。
電動ろくろ 初挑戦
陶芸教室も29回目。ようやく電動ろくろに挑戦することにしました。
ここまで長かった。
3月には電動ろくろをやり始める予定でしたが休校を挟んだため、陶芸を始めて半年後というスタートになりました。
電動ろくろを始めることで、ようやく陶芸のスタートに立ったような気がします。これまでは陶芸に触れる・粘土に慣れるという準備期間で、わたしの中ではここからがようやく陶芸らしくなってくるイメージ。
そんな初挑戦の本日は、菊練りから。はっきりいってまだ菊練りも怪しいのですが、そこは先生に手直ししてもらいつつ電動ろくろへ。
体や手の動きを習い、土を上げたり下げたりという練習の繰り返し。この動き、見たことある。いかにも陶芸っぽい!
見たことがあるのと自分がやってみるのでは全く違い、見る分には土が気持ちよく上に伸びたり縮んだりしていたように思いますが、自分でやってみると物凄く力が必要な作業でした。体ごとウンショーーーーっと力を込めて押してもうまく出来ず。
人生で初めての動きなので、どうにもこうにも手の位置とか腕の位置とか基本が分からず、変なところに力が入っているのでしょう。今日は腕と手のひらと足の変なところに力が入っていたようで、翌日筋肉痛になりました。こればっかりは慣れだと思います。
水をべちょべちょに付けて、泥をこねるというこの感覚は、幼いころに砂遊びや粘土遊びが好きだった人にはたまらないと思います。もちろんわたしはどちらも大好きでした。
1人で黙々と、土をこねたり、形を作ったり、土と水の混ざり合う感じを楽しんだり、そういうのがいいんですよね。陶芸という趣味は、まさしくそれらが好きだった人のための大人の遊びです。
ここから先しばらくは、毎回「菊練り→電動ろくろで土を上げたりおろしたり→湯呑をひく」という練習を繰り返すことになります。
湯呑は満足のいく最初の1個が出来上がるまで、50個から100個くらい作ることになるようです。50個から100個といっても電動ろくろなので、これまでのように手まわしのろくろよりずっとラクだと思います。わたしの「最初の1個」が出来上がるのはいつになるのでしょうか。
相当力を使って疲れたので、電動ろくろの練習は午前中で終わりにしました。
釉がけ はしおきとピアス
家で作ったピアスパーツ、素焼き終わりのものが大量に溜まっています。
今日はその一部を釉薬掛けしました。
綿密な計画・・・というよりは、とりあえず何かかけてみよう、どんどんかけてみよう、というコンセプトのもと、次々と釉薬掛け。
今回は酸化で焼くパーツの釉かけ。パーツがたくさんあるので、失敗するかもなんて心配は全く無用。焼き上がりが楽しみです。