陶芸教室10回目の活動記録です。
前回(第9回目)作り始めたマグカップ作りの続きから行います。
マグカップの高台を削る
マグカップを逆さにしてろくろの中心に置く。この作業が難しい。
真ん中に置かないとダメなんだけど、真ん中に置くのって地味に難しい作業。
なんどもやり直して、ここだけですごく時間がかかってます。
置けたら、高台を削っていきます。このマグカップは底に丸みを持たせるので、高台はほぼ見えない感じで控えめに作ります。ちょっとずつ削って・・・
ここで午前の作業が終了。削った部分を平らにし、底側面に丸みが出るように削りました。
最終的にはここまで削りました。底は5ミリくらい残すイメージで作るといいそうです。
作った形がそもそもゆがんでいるので、いくらやっても均一な太さの高台にはなりません。
なので、均一ではないところは、ろくろを使わないで手でガシガシ削ってなんとなく同じ太さに見えるようにごまかしました。
内側も削る。
外のラインはまっすぐなのに内側はカーブしているとのことで、外のラインに合わせるため、内側を少し削ります。
しかしこの『内側を削る」という作業、すごくやりにくい。結局、最終的には先生に調整をしてもらいました。
模様を削る
模様をどう入れるか悩みましたが、今回はヘリンボーン柄にしてみます。
まずは下書きから。
マグカップは歪んでいるのに定規はまっすぐだから、『定規をあててうまく書く』ことはできません。結局はフリーハンドで線を引きました。
線が引けたら、少しだけ削ります。
ここから『太く、となりの線とギリギリまで間隔を狭めるように』削っていきます。
作業はろくろの上が多いですが、今日の削る作業はスポンジの上で行いました。横向きにして削れるので削りやすかったです。
ここで16:00になり、作業終了。マグカップの取っ手を付けるのも、湯呑の削りもやりたかったですが、マグカップの削り作業さえ終わりませんでした。
しのぎは思ったより時間がかかります。
削ると、乾燥するスピードが速くなるそうです。次回も削るので、乾燥が進まないように、濡らした新聞紙で作品を包み、ビニール袋にいれて保管しました。
次回はこのマグカップの削りを仕上げ、取っ手を付けます。
ヘリンボーンの陶器、探してみるといろいろあります。
わたしのマグのヘリンボーンは、どんな風に仕上がるのでしょうか。