【再】アンジェリーナ(ANGELINA)のモンブラン。

昨年、人生で初めて出会ったアンジェリーナ(ANGELINA)のモンブラン。

先日近所のお店で買い物をしていたところ、たまたまた催事でアンジェーナがそのお店にやってきているということが分かり、分かった以上は見過ごすことは出来ず、急遽アンジェリーナ(ANGELINA)のモンブランを買うことにしました。

前回はそのバカでかい大きさに度肝を抜かれ、有名店であるということも知らずに「一度食べてみたい」という思いのみで購入したのですが、今回は違います。
一度体験済みですから、迷いません。
購入したのはもちろんこちら、デカイ方二つ。

<アンジェリーナ>のモンブランはサイズ展開にバリエーションがあり、小さいものと大きいものがああります。
小さい方は一般的なモンブランのサイズで、日本限定の「デミサイズ」。本場のパリで親しまれているのは大きいサイズで「モンブランオリジナル」。こちらはデミサイズの1.5倍の大きさがあり、ショーケースに並んでいる様子をみると、やはりどうしてもこちらに目を奪われるので、デミサイズの方は普通サイズというよりもミニサイズに見えてしまいます。

そこまで甘い物の量を求めない、また甘い物といっても甘さ控えめなケーキが多い日本人の場合、「モンブランオリジナル」よりも「デミサイズ」を買う人が多いのかなと思います。

というのは、ショーケースに並んでいたモンブランたちのおよそ9割がデミサイズであったからです。デミサイズがたくさん並べられているなか、オリジナルサイズの方は数個しか並んでいませんでした。

オリジナルサイズともなるとサイズ感は1個で「どーーーーーーん」とご立派ですし、それに伴いお値段もご立派です。
今回は2個買って1792円。1個当たり約900円ですから、それはもう「ここのケーキの熱烈なファン」とか、もしくは「大の甘い物好き」くらいしか大サイズの方には手を出さないかと思います。

我が家は迷わずオリジナルサイズ2個を購入。大きさが伝わりにくいので手にのせてみます。

ほら、手からはみ出すサイズ感。オリジナルサイズはサイズに遠慮がなくてイイ。このくらい大きいと甘い物好きとしては嬉しいもの。

さて、半年ぶりのアンジェリーナのモンブラン。今のわたしはどのように感じるのでしょうか。

アンジェリーナのモンブランは、本場と同じ味が楽しめるように、レシピはパリと同じものを使用しているそうです。モンブランの要であるマロンペーストはフランスから輸入したり、牛乳や卵などそのほかの材料も、国内から選りすぐりのものを使っているらしい。マロンペーストの味や、強烈な甘さを体験すると「日本のケーキっぽくない」ということはすぐに分かります。

アンジェリーナのモンブランは一般的に想像するモンブランとは違い、マロンペースト、クリーム、メレンゲで成り立っています。スポンジが無いんですね。これが大きな特徴で、上から食べるとクリームにつぐクリーム、最後にサックリしたメレンゲが出てきます。

マロンペーストは極濃厚。この部分はクリームというより固体に近く、しっかりした舌触り。クリームというよりペーストで、味も濃い。とにかく濃い。栗の味が濃い。

真っ白いクリームはミルクっぽい味で、ホイップクリームような感じではなくてこれもまたしっかりしたコクのあるクリーム。だけどこのクリームはふわふわなので、マロンペーストのような固さはなく、口の中でさっととろけるクリームです。そしてこの部分は量がたっぷり。8割以上、このクリームと言って良いでしょう。

最下層のメレンゲは、食感がサクサク。逃れようのない強烈な砂糖の甘さを放っています。メレンゲ部分は最初は「甘い・甘い・強烈に甘いぞーーー!!!」と思うものの、数口食べ進んでいくうちにこの甘さにトリコになってしまいます。そして最初は甘いと思ったクリームの部分が、逆に「甘さ足りなくない?」という気がしてくるから不思議。

前回食べたときは「すごーーーく甘く、食べきれないくらい大きかった」という印象でしたが、今回は「逆にその甘さがクセになる」という感想。特にメレンゲ部分の甘さは、笑っちゃうくらい甘いので、楽しい気持ちにすらなりました。「そうそう、ケーキってこのくらい甘くないとね」って。

マロンペーストの「栗の味」・ふわふわのクリーム・激アマメレンゲ、この3つをバラバラに味わったり、一緒に口にいれて溶けあうさまを楽しんだりするのがアンジェリーナのモンブランの楽しみ方なんだな~と思いました。やはり相変わらず個性的なモンブランです。

全体としてしっかり甘いので、わたしは濃いブラックコーヒーと合わせて頂きました。コーヒーの苦みにとても合うと思います。


アンジェリーナのモンブランは、いわゆる普通のモンブランではなく、良くも悪くも「アンジェリーナのモンブラン」。

好きな人はハマルし、普通のモンブランを食べたいという人には向かないと思います。なぜならアンジェリーナのモンブランは「アンジェリーナのモンブラン」だからです。

逆に「アンジェリーナのモンブラン」が食べたいのに普通のモンブランを食べても、その気持ちは全くフィットしないことでしょう。

ここのモンブランは「アンジェリーナのモンブランが食べたい、アンジェリーナのあの味じゃないと嫌」という気持ちが最高に盛り上がった時に食べるべき。

もしかしたらあなたの家に近くでも、買えるかもしれません。
チャンスがあればぜひ食べてみて下さい。
2020年、アンジェリーナの常設・催事のご案内

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