羊毛フェルトでお正月飾り作り:発達障害と趣味を考える

今年始めた趣味として、羊毛フェルトがあります。

今日の午後は特別急ぎの用事もなく、のんびりしていたので羊毛フェルトでお正月の飾りを作りました。

今日作ったのはネズミのだるまです。


以前作った鏡モチと一緒に。

羊毛フェルトという趣味は、

・材料費が安い
・長い時間遊べる
・使う道具が少ない
・机があればどこででも出来る
・作品が小さ目で邪魔になりにくい

という特性があります。
他にもわたしが思う羊毛フェルトのいいところは

・机の上にシートを広げてすぐに始められる
・「キリがいいところまで」もなく、いつでもはじめられていつでも終われる
・音を出さないので、夜中でも出来る
・うまく出来なくても、羊毛を継ぎ足して気が済むまで修正できる
(1発で成功する必要はない)

また、こういう物って、プロのように上手じゃなくても「素人でヘタクソだけど、それが逆にイイ」という見方も出来ますよね。いわゆるヘタウマってやつ。
表情も自由でいいし、色使いも自由でいいし。

主婦がやる趣味としては、なかなか優れた趣味なのではないかと思います。

わたしは作品が出来上がるたびに老人ホームに住んでいる私の祖母に上げているのですが、「かわいいの作ったねぇ」と目を細めて喜んでくれるので、素人作品ながら喜んでもらえて嬉しいです。

わたしは「自分でアイデアを生み出す」とか「新しいものを作り出す」ということは苦手ですが、「真似をして、同じように作る」ということは得意です。
これは小学生のころから自覚していた症状で、「イメージで作る」「イメージで絵を描く」「想像して何かをやる」という状況だと全くアイデアが出ず、何も手が付かず、先に進むことがまるで出来ません。

しかしだからといって不器用ということはなく、絵も描けるし、手先も割と器用。なので「見本があれば、それを同じように作品を作る」ことが出来る。上手に出来る、とまでは言えないかもしれないけど「自分で産みだす苦しみ」に比べたら「真似をする」方がずっといいし、というか真似をする以外の方法で作るというのは難しい。

・・・というような特性があり、これらも今年になって「わたしって発達障害かもしれない。」と思うなかで「これらの症状も、それによるものなのかもしれない」と気づいたことです。ですから、わたしの特性にあった趣味ってなんだろう・・って考えたところ、この羊毛フェルトがぴったりでした。

というのはね。この羊毛フェルト、何かを見て作っていいんです。

例えば猫を作りたいとするでしょう?羊毛フェルト作品を作る場合、猫の写真などを見ます。

Alexas_Fotos / Pixabay

ネットで探したり、本を見たり。猫を飼っていれば本物を観察したっていい。「なんで猫を見て真似して作ってるんだ!!」って誰かに怒られない。

小学生の時、図工で生き物の絵を描く課題があり、どうしてもかけなくて何かの本の表紙に描かれていた狼をマネして描いて先生に怒られた記憶があります。これも、自分の中の動物のイメージは形に出来なくても、動物の写真や絵を見て書くのは出来るということです。この時も作品自体はすごく上手にかけていたんですけれどもね。

この先生は「マネ」ということがとにかくイヤだったみたいで、初めて図工で悪い成績を付けられました。わたし、けっこう上手に絵も描けたし作品も作れる方だったですが、やっぱり見本がないと厳しいです。

ほら、作品作りって一般的にはマネはダメでしょう?でも堂々と対象物を観察して真似して作っていける。それがいいなって。マネして作っていいし、羊毛フェルトの場合は何かを見てマネして作っても同じようには決して出来ないというところも面白いです。


 

↓最初はこれらのキットを買いました。

↓わたしが初めて作ったキットです。

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