究極の食パンと名高い銀座の名店「セントル ザ・ベーカリー」角食パンレビュー

  • 2020年8月16日
  • 2020年8月15日
  • グルメ

銀座の一角に、いつも行列が出来ている場所があります。

東京メトロ銀座一丁目駅、JR有楽町駅からそれぞれ3分ほどのところにある、ビルの1F。銀座のアンテナショップ巡りが一つの趣味でもあるわたしは、その行列を横目に涼やかに、その隣にある茨城県のアンテナショップに入るのが毎回のお決まりコース。

いつもいつも行列が出来ていて、何年たっても行列が絶えない。何の行列なのかなぁと長年ぼんやりと思ってはいたんです。何かの名店なのだろう・・・と思いつつも、並ぶことが大嫌いなわたしは「何の店なのか?」というところまでは興味が至らず、調べていませんでした。

2020の夏、わたしの中で唐突に高級食パンブームに火が付き、高級食パンはかなり前からブームになっていたような気はするんだけど、わたしの中ではようやく今年の夏になって「この夏、高級食パンがアツイ!」という状態になり、そういえば、あの大行列のお店はもしかして・・・と思いいたり、そしてビンゴ!!

それが、高級食パンの超有名店「セントル ザ・ベーカリー」。

このお店に向かったのは2020、お盆の平日午後。空気全体が熱され、地面から湯気が沸き立ってくるようなとてもとても暑い夏の日。

お盆ということもあるのか平日午後ということもあるのか、行列は非常に短い。なんと4組しか並んでいない。並ぶのが大嫌いなわたしでも、このくらいの行列ならさすがに我慢しなきゃと思える程度。よし、並ぼう。

この日のこの時間は、プルマンとイギリスパンは売り切れていて、角食パンのみ。

こんな風に、外にボードが置かれていて、親切です。
わたしは買った後にこのボードを発見したので、これを見ていても見ていなくても購入にはなにも変わらなかったのですが、多くの人は買いたいものがあるかどうか見てから並ぶでしょうからね。

入口にはこのように食パン販売に並ぶ人と、レストランの人で分かれていて、この日は食パン販売の方にだけ、人が並んでいました。

それでも並んでいる人も少なくて、買う食パンが角食パンだけということもあり、10~15分程度で購入出来ました。

ちなみに購入は現金のみでした。最近はクレジットカードが使えるお店が多いので、珍しいなと思いました。お金を触った手で高級食パンの紙袋を持つのは何となく気が引け、レジ脇に置かれていたアルコールできっちり手を食毒してから紙袋を握りました。

渡してくれる紙袋はこちら。シンプルで大人な感じです。

パンが入った紙袋には、角食パンと書かれたシールが貼られています。これなら自分が何を買ったのか忘れないので安心です。

1本2斤分。焼き色は濃いめです。

断面アップ。

ずっしりとした重さがあります。
北海道産の小麦「ゆめちから」を使用し、湯種・液種でつくったという角食パンは、焼かずにそのまま食べるのがおすすめと書かれていました。

まずは生食。生食すると、しっとりした食感で、丁寧な材料を使ったパンなんだなぁという味がします。余計な味がしない、ごまかすところのない、シンプルな食パンです。

次にトースト。トーストするとパリっとして、これはトーストに向いている!と思いました。スーパーで買う食パンをトーストしても、こうはいかないんだよねという美味しさがあります。たっぷりとバターを塗り、リッチなトーストを頂きました。高級なパンはウマイ。

最後はサンドイッチ。

この日はキュウリとハムとチーズのサンドイッチ。

今回、そのまま・トースト・サンドイッチと3種類の食べ方で食べてみましたが、なんとサンドイッチが一番美味しかったです。

「サンドイッチなんてどんなパンで作ったって一緒でしょ、具材しだいでしょ?」と思っていたわたしですが、こんなに違うとは思いもよらなかった。あぁ、過去のわたしは浅はかだった。

シンプルに「ハム・キュウリ・チーズ」を挟んだだけなのに、こんなに美味しいとは。

わたしはここまでおいしいサンドイッチを食べたことがなかったです、衝撃的に美味しかった。このサンドイッチは今回購入した食パンの残り全部を使って作りましたが、正直トーストやそのまま食べたことを後悔しました。全部サンドイッチにすれば良かった。

小麦の感じもしっとり・しっかりした弾力も、シンプルな味も、全てがサンドイッチの具材を引き立てます。丁寧に作られたことが分かるこのパンは、本当に余計な味がしない。これがサンドイッチにとても合うのです。

いわゆるサンドイッチ用としてスーパーで売られているペラペラの食パンで作るサンドイッチも美味しいですが、それとは一線を画します。まるで別物。

この食パンは、そのまま食べた時は「美味しいけど、並んでまで買うほどなのか・・・?」と感じたのですが、サンドイッチにすると俄然輝きだし、その魅力を最大限に発揮。そうか、これだったのか。

この食パンを活かす食べ方は、サンドイッチだった。見つけられてよかった。これはもう、わたしのなかでサンドイッチにする為に生まれてきた食パンでした。

次回は最初からサンドイッチをするためにこの食パンを買い、全てをサンドイッチにして食べたいと思います。今回の「ハム・キュウリ・チーズ」は鉄板ですが、卵サンドや、生クリームとフルーツたっぷりのフルーツサンドも作りたい。夢が広がります。

また食パンを買うだけでなく、いつかはお隣のレストランで高級なサンドイッチを頂き、優雅なマダムになりきってマダム気分を味わってみたいと思います。

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