運動が大の苦手な発達障害主婦が、コナミスポーツクラブのスタジオレッスン全種類に参加する。ボディジャム編

  • 2019年10月28日
  • 2019年11月14日
  • 生活

第10回目レポート

BODYJAM
BODYJAMは音楽とダンスの究極の組み合わせです。ハウス、ヒッピホップ、ドラム音、トラップミュージック・・・すべてのエレクトロニクスダンスミュージックこそがBODYJAMのソウルです。ジムでもらったレッスンのご案内チラシより

ボディジャム。ついにこの時がきました。スタジオレッスンに参加するにあたり、わたしは、初心者でも無理なく出来そうなもの・出来るだけ興味を持てそうなものから順番に参加していました。嫌なものはどうしても後にしがちですよね。音楽に合わせて動くようなエアロビクスは苦手意識が強いのでできるだけ後回しにしていたのですが、それ以上に避けていたのが「ダンス系レッスン」です。

偏見だって分かっています。分かってるけどあえて言うけど、ダンスってさ、ダンスのヒトってリア充の固まりっつーか、仲間内で盛り上がってて、ちょっとヤンキー臭もするし、金のネックレスじゃらじゃらして頭で床をくるくる回ってそうだし、近づいたら睨まれそうだし、コワイの。同じ人間とは思えない動きもするでしょう?ダンスのひとって。

BODYJAMに参加している人々

今回のレッスンは平日午後。13時開始なんですが、この時間の開始って、お昼ご飯はどうしたらいいんですかね?12時に食べると体が重くて動きにくくなりそうだし、気持ち悪くなりそうだし。今回は体調面を優先して食べずに参加。

参加人数は19人。室内はけっこうぎっしり。いるな、って感じがします。スタジオ内に横5~6人が前後に3列、場所によって4列。このレッスンは男性が4人。わたしが参加しているのは平日の午前と午後のレッスンなので、お年を召した男女か、40代以上の主婦層が多いのですが、このレッスンではやんちゃな感じの若い男性がいました。異色だった。キャップを斜めにかぶってたから、相当入れ込んでるんでしょう。ダンスの人ってなんでキャップかぶっているんでしょうか。しかも斜めに。踊るのにキャップいらないじゃん?

わたしだって想像はついているのよ、そのほうがかっこいいと思っているからでしょう?ダンスをやる人は斜めにキャップをかぶる、そして途中で気分がノッてきたら脱いだり被ったりもする。かっこいい(と思っている)から。

どうもダンスの人に対する反発心みたいなものが大きすぎてね。わたし、ダンスの人が苦手だっていう思いが強くてつい「なんなの、その恰好?」と思ってしまうんですね。腰に服を巻いて踊ったりね。それ要らないじゃん?って思うし。だからダンスレッスンを受け持っているインストラクターにも大変な恐怖と反発心を勝手に持っていた。だって怖いじゃない?オシャレな服で決めて、イケイケのノリノリでみんなで踊ろうという中に、初心者がのこのこ入っていったらどうなることやらですよ。袋叩きにあうんじゃないか。怖いよ、怖い。担当するインストラクターだって、これまでこのジムに通うなかで何回か遠目で見たことあったけど、すごいもん。ダンスの人だもん。わたしなんかが近づいちゃダメな人だよきっと。

でもね、わたし、やってみたいの。ホントはダンスやってみたい。ダンスの人への強烈な反発心は、もしかしたらというより、たぶん絶対憧れ。自由に自分を表現して音楽に乗って「ホーーーー」とか言って気持ちよさそうに踊って。そういうの全部憧れてんの。なんなら体鍛えまくって頭で地面をくるくるしたいの。自分の現状の筋肉と性格を考えるとおおよそありえないんだけど、だからこその憧れなんですね。

それなら素直に「わたしダンスやりたいですっ!」って言って飛び込んじゃえばいい。たぶん他人がそんなことを言っていたなら「じゃあやればいいじゃん」ってアドバイスする。人生はそのくらい素直に「やりたい→やる」でいいはずなんだ。だけどなんだかんだ理由をつけて無理だとか私には筋力がないからとか言ってね、わたしとダンスの関係はこじれちゃってる。理由をつけてやらないという選択をし続ける以上、わたしとダンスの距離は一向に縮まらない。そんなんじゃダメだ。憧れてるんだったらやってみればいい、一度の人生だもの。失敗したっていいじゃない。

このようにわたしがダンスのレッスンに参加するのには、大変な勇気が必要でした。ダンスのレッスンはダンスっぽい人ももちろんいたけど、わたしのような普通の見た目の人もいっぱいいた。だから少し安心しました。

レッスン開始

最初は動きを解説してくれます。それを聞きながら足や手を動かしてみたりしますが、良く分かりません。他のレッスンと違うのは、手の動き(手の向き、方向、だらんと力を抜いて、とか)顔の向きや視線の動かし方、そういった細かい動きの説明をしてくれるところ。これまでのレッスンでは、開始からすぐに音楽が鳴って、動きのインプットなんて0状態のまま見様見真似で動かなくちゃいけなかった。だから、まぁそれなりにやるっきゃなかったんだけど、このレッスンでは動きを教えてくれるんですね。ダンスが好き、ダンスがうまくなりたい、というニーズにもこたえているんだなと思います。

レッスンの流れ

わたしはきいたことがないけどなんか「かっこいい」曲に合わせて踊る。90番って言ってたような気がする。90番というのが何を意味しているのかは分からないんだけど、とにかく「いい」と言っていました。

このレッスンのインストラクターは年齢不詳の小柄な女性。正直ね、ダンスの人はコワイのでとにかく近寄りがたいと思ってた。いつもノリノリの声掛けしててオーラがすごくて。だけどレッスンを受けてみて思うのは、そんなに怖がることはなかったなと。

細かい動きは分からないし、何度やっても分からない部分もあった、腕を回しながら片足をジャンプするとか、どっちの足と手?って最後まで分からなかった。でもこのレッスン、とにかく楽しい。わたしは身体を動かすのって苦手とか、疲れるとか、嫌だな~という思いの方が強く、運動するのが楽しいなんて意味が分からないって思ってたところがあるけど、このレッスンは楽しかった。動いているうちに気分がノッてくるのが自分でも分かる。上手に踊れたらもっと気持ちいいんだろうなって思う。もっときれいに、もっとかっこよく、もっときもちよく踊りたいなって思う。

最後の方で、「あなたの!あなたのボディジャムのソウルを、全部みせて!!」みたいなことを言ってインストラクターがあおってくるんだけど、わたしなんか初参加でボディジャムもソウルのなんたるかも知らないのに盛り上がっちゃって、「ようしっ」っつって全力で踊った。インストラクター、のせるの旨い。そしてわたしもそういうところは単純。

目的はエクササイズなので、体を大きく動かして運動してカロリーを消費し、気分もよくなったらすごくいい。楽しいっていいこと。このレッスンは素直に、またやりたいなって思いました。

BODYJAM:まとめ

レッスンに行くまでの心のハードルが高すぎました。行くと決めても怖いし怖いし、大丈夫だよって私の中のモンスターをなだめてもいつまでも怖がってて行くのに一苦労でした。決死の登山に行くように、そんな大きな決心をして参加した。そしてある意味、わたしの一部は死にました。

ダンス=コワイ。そんな思い込みはNO!100%怖くなくなったわけじゃないけど、少なくともレッスンはすごく楽しかったし、いっぱい汗かいて気分爽快だし、なにより、インストラクター怖くなかった。むしろ笑顔でなんかいっぱいしゃべって盛り上げてくれて、「あ、ぜんぜん怖くないんだ」ってレッスンの途中に思いました。この人は地獄からやってきた鬼ではなくて普通の人間。笑顔も見せるし、間違えることもあるし、疲れた顔もするし。ただ、ダンスが好きな人なんだなってそういうふうに気持ちが柔らかくなりました。

そんなこんなで学びの多い60分。考えすぎて勝手に疲れてたけど、体は心地良い疲れ。ボディコンバットとX55で感じた、這いつくばるような「もう・・・ホント無理だから。もう立てない、もう歩けない・・・」というようなぐったりな疲れではなくて、「あ~いい汗かいた!気持ちいいな!運動っていいネ。ごはんがウマイ!」というようなテンションがあがる心地よい疲れと楽しさ。

運動が得意ではないわたしでも、めちゃ楽しい。家に帰ってYouTubeでボディジャムって検索して、動画見たりもしちゃった。

また参加したい。参加します。
最新情報をチェックしよう!