運動が大の苦手な発達障害主婦が、コナミスポーツクラブのスタジオレッスン全種類に参加する。ボディケア編

  • 2019年7月26日
  • 2019年9月8日
  • 生活

ジムに行くと決めていたものの気持ちがのらない。そんな時ってありますよね。

この日、わたしは断食中であり、体がふらふらだし、頭痛はひどいし、やる気もでない。

それでもジムに行くとしたら、どんなプログラムに参加できるだろうか・・・

とスタジオレッスンの表に目を向けると、ボディケアコンディショニングなるプログラムを発見。

対象も「どなたでも」となっているし、

  • ジムにありがちな激しいプログラムよりは、体調が悪くてもなんとかなるだろう。
  • わたしはいま大変体調が悪いので、とにかく癒されたい

という理由より、本日は「ボディケアコンディショニング」に参加することに。

やる気は起きないけど、とにかく行くしかないと自分を奮い立たせてジムに向かいました。

第3回目レポート:ボディケアコンディショニング

ボディケアコンディショニング

呼吸法やストレッチにより自律神経を整え心と身体を調和を図ります。

骨盤体操等を組み合わせ、身体のゆがみを正しい方向に導いていくボディケアをしながら、リラクゼーションしていただけます。

ジムでもらったレッスンのご案内チラシより

これはわたしのもっている案内チラシにのっていた内容ですが、ハードな運動ではなく、リラックス目的なプログラムであることが分かります。

ジムには運動に行くという人が多いとは思いますけど、こういうのも必要ですよね。激しい運動ばかりだと疲れちゃって、疲れるとやる気をなくすので(わたしは)、体が気持ちいいな~というものも取り入れたいと思います。

ボディケアコンディショニングに参加している人々

想定の範囲内でしたが、このプログラムはリラックス目的なので、参加者は全員女性、かつ、ご年配の割合の高い。わたしがざっとみたところ、男性0で、40代以上の女性。60代以上も参加している感じです。人気があるようでそれなりに混んでいます。そして他のプログラムと毛色が違うのが、

「お友達と参加する」人が多いようである

ということ。前回のボディコンバットなどは、一人で参加しているような人ばかりで、かつ自ら飛んだり跳ねたり体をふったりなどの準備運動もし、なんとなく臨戦態勢な雰囲気が飛び交っていました。でもこちらのプログラムでは、スタジオが開く前から、スタジオ前に2~3人のおばちゃんたちが集まって楽しそうにおしゃべりするという光景がみられました。なんという違い!

完全にリラックスムードむんむんです。そしてスタジオが開くと同時に、わらわらとおばちゃんたちが集まってきました。どこにそんなに人がいたの~?ってくらい女性がいっぱい。

スタジオ内でも、お友達同士ちかくにマットをしいておしゃべりする人もいれば、マットの上にぼんやり座っている人もいて、和やかな雰囲気で開始を待っています。わたしも他の人と同じように、マットの上に座ってなんとなく外をみたりして過ごします。

あんまりお友達同士の参加が多いとわたしにとっては「いづらい」ので、なんかイヤだなという気持ちでレッスンに集中できなくなってしまいます。ですが今回は初回なので、どのような状況であっても最後まで参加します。

ボディケアコンディショニング レッスン開始

インストラクターがずっとゆったりと話をしていて、それを聞きながら進んでいきます。体を動かすことに集中するというよりは、話を聞きながら瞑想しながら体と向き合うような感じ。

腕を大きく動かしてゆったり呼吸をしたり、足の指に手の指を入れてぐるぐるまわしたり、リンパマッサージをしたり。腕を上に伸ばしたり、前に伸ばしたり。

このレッスン中に「運動で疲れる」ということはないので、体がふらふらな状態のわたしでもついていけています。ひとつひとつの動きも、これまで参加した他のクラスよりもゆっくりだし、インストラクターの話し方もゆったりめ。これが癒される。

「こういう季節はー、からだがー、たいへんつかれますよねぇ。

ゆっったりと・・・、ご自身とむきあって・・・、いきましょう・・・・。

はい、それではー、目は軽く閉じていただいて、ゆっ~~くりと息をすってーーーーー」

というような内容を、ゆっくりゆっくりと、心地良い声の高さで言うのです。リラックスには声が高すぎても低すぎても「それ自体が気になってしまって」ダメだと思いますが、それがちょうどいいかんじなのです。

前回のボディコンバットではとにかく「上げる」!!

気持ちも身体もどんどん上げて!音楽にのって!エネルギーをガンガン消費!!!

いくぞーーーー!!!!!!!

やれるやれる、まだやれる。

もっと、もっとふりしぼって!!!

というような、激しい部活みたいなノリで、それをみんなで楽しむという要素がありました。それはそれで、その場で周りと同化していると大変楽しいのですが、「いっちょやってやるか!」という気持ちが多少なりともないと、気持ちも身体もついていけません。今回のプログラムではまるで正反対で、わたしの今のこころとからだにぴったり

おばちゃんたちは、たぶん激しいプログラムには参加しないで、こういったリラックス目的に参加している人も多いのではと思います。(実際、このプログラムが終了すると、大半の人がおしゃべりしながら「あー、今日もいい汗かいたわー」という感じで、爽やかににこやかにさっさとロッカールームに向かっており、プログラム終了後にバリバリ筋トレするような人は見かけませんでした)

ちょっと困ったこと

このプログラムは60分ですが、開始15分くらいからトイレに行きたくなってしまい、困りました。開始前にトイレには行っていたのですが・・・。途中でトイレに行って戻ってくればいいだけの話なんですが、でも最後まで全部体験したいし・・・とひたすら我慢。

その上、プログラムの途中でも、何度も「お水を飲む」という時間があります。そのたびに水を飲みつつも尿意を我慢するというおかしな事態に。

頭の中は、プログラムの内容と尿意が半々くらいでした。

このプログラムに参加して気づいたこと

わたしは普段から、むくみを取るために足首をぐるぐるまわしたり足をさすったり、気が向いたらヨガのポーズをしてみたりといったことはしていたので、動き自体に特に目新しいことはありませんでした。それでもこのクラスに出て気づいたことがあります。それは

自分を癒すために、時間を作るということの大切さ

です。まさにここに、このプログラムの最大の目的があると言っても過言ではないでしょう。

動きの内容は複雑なものではないので、いくつか覚えて家で実行することはできます。でも!

家でやるのって、ついつい忘れちゃったりするんですよね。忙しくてあっという間に一日が終わったり、自分の為になんかするよりすぐに寝たいとかなんかめんどくさいとか、つい思ってしまい、

別に難しくないから「家で・一人で」出来るけど、なんとなくやれてない

という状態になりがちだと思うんです。

だからこそ、定期的にこういうプログラムに参加して、「自分の身体の為の時間を確保する」っていうのは大事だなと。ここにくれば、60分は自分の身体をリラックスするためだけに60分使えます。家にいると、60分集中して身体を動かすなんて、わたしにはまず出来ません。「洗濯物、洗い終わったから先に干しておこう」「この服は動きにくいからやっぱり着替えよう」とか、「今週は何をやるんだっけ?」と考えだしたりとか、そもそも10分くらいで「なんかあきたなー」と、やめちゃったりとか。

プログラムに参加することで、雑念にとらわれずそのことだけに集中出来るというのは、大きなメリットだと分かりました。

今回のプログラムで考えさせられたこと

今回のインストラクターは、「女性で、ぽっちゃりめ」の方でした。

これが非常に良かった!!

なんというか、わたしのような「運動が苦手」「コミュニケーションが苦手」な人間にとって、

ジム=元気の押し売り人間が集うところ

という偏見がぬぐいきれません。

男性バッキバキのムキムキで、締まっていて、体脂肪率が〇〇%(←少ない)。「運動って素晴らしいですよね、アハハハハハ!!!」と豪快に笑うタイプか、もしくは無口。
女性ムダに露出の多いぴったりした服を着て、鍛えているムキムキの身体を強調し、やたら元気で性格がきつくて目つきもきつくて、明るい雰囲気を出しつつも心の中で「運動をしていない人とか太っている人」を見下している。

完全にわたしの勝手なイメージですが、だいたいこんなものでしょう。

わたしにとってジムとは「そういうヤカラが集う場所」ですから、ジムに行くということは

「そういう異次元に自分が突っ込んでいく」という覚悟が必要なわけで、大変にハードルが高いのです。

ですが。

今回のインストラクターは全体的にふくよか、特に「下半身がずっしり系」の方でした。

そういう人がインストラクターとして人の前に出ていることに、わたしは驚いたし、大変癒されたし、元気ももらえたのです。

「バッキバキでムッキムキで元気いっぱいのひとじゃなくても、ジムに来ていいんだ」

「すばらしい絞り込んだ身体じゃなくても(太ってても)、人生を楽しく生きていいんだ」

というような。

わたしは昔から「自己肯定感が低い」です。これは発達障害(アスペルガー)グレーゾーンの特徴であるとも思います。何かが出来るとか出来ないとかにかかわらず、全体的に「自己肯定感が低い」。

よって、自分の体型とか、運動が苦手であるとか、いつも明るく元気いっぱい!でない、とか

そういうことに対しても「自己肯定感が低い」ので「そういうのって嫌だな・よくないな→明るくて元気いっぱいの人が正義→わたしはそうじゃない」と思ってしまいがちです。

でもそういう自分でも、自分にコンプレックスがありまくりでも、いろんなことでたくさん失敗をしても「自分なりに楽しく生きていいんだよなーーーわたしはわたしでいいんだよなー」ということをなんとなく感じながら身体を伸ばしていました。

これが、わたしの「ジムにいるヒト」のイメージのままの人がインストラクターだったなら、「やっぱりこういう人でないとダメなんだよな」と勝手に思ってしまうので、わたしにとって今回は身体とともに、こころも癒されるプロラムでありました。単純に「また、この人のレッスンに出たい」と思いました。


今回は「ジムのインストラクターが、ジムのインストクターっぽくない体型である」ということで、どれだけの勇気をまわりに与えることができるのか。ということを考えされました。

ということは、わたしのような発達障害(アスペルガー)グレーの人間でも、

楽しく生きていれば、それなりに誰かに元気を与えることが出来る
のかもしれません。

ボディケアコンディショニング感想・まとめ

ぱしからさん

評価: 4ゆったりと心と身体を癒せるので、疲れている時でも参加可能。運動が苦手でも、年齢も関係なく、無理なく参加できます。「ついていけないのでは・・・」といった心配もありません。がっつり運動するということではなくて、リラックス目的でもジムに来るのは「アリ」ですね。自分をゆるめる為にも定期的に参加したいと思いました。

 

 

 

 

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