けむらん亭で焼き芋を焼く。手軽に美味しくできる焼き芋レシピ 甘太くん編

こんにちは。焼き芋大好きなわたしです。

最近はスーパーでもいろいろな種類の焼き芋が売られていますが、わたしがこれまで一番大好きだったのは甘太くん(かんたくん)という芋の焼き芋。この甘太くん、大分県で生産されるサツマイモのブランドで、「べにはるか」という品種のサツマイモを長期間貯蔵したもので、とにかく甘い。

以前は近所のスーパーで甘太くんの焼きいもが買えたのですが、いつからか取り扱わなくなったようでここ数年買えなかったんです。甘太くんはブランド品だけあってその辺でいつでも買える芋ではないのですが、縁があり手に入りましたので、さっそく焼き芋にしたいと思います。

わたしはふるさと納税で手に入れることが出来ました。

どうやって焼き芋を作るか?

焼き芋の作り方っていろいろな方法がありますよね。調べたところ、甘さを引き出すためには低めの温度(180度)でじっくり焼くといいらしいです。
ところで我が家のオーブンと言えばけむらん亭一択。オーブン料理はけむらん亭にお任せするしかないんですが、ちょっと見て。

最低温度設定は220度。180度という低温設定はないんです。

そうか、けむらん亭では焼き芋が焼けないのか。

残念だなぁと思ったのが昨年の秋ですからもう数か月。再度焼き芋が作れないか?とけむらん亭とにらめっこしてたわたしは気づいてしまったんです、ここに。

『オートメニュー:焼きいも』とな!

 

これだけで焼き芋出来ちゃうじゃん

ホントに?だとしたらすごい。
この焼き芋ボタンが何度で設定されているのかは不明なのですが、焼き芋専用の焼き方をしてくれると向こうは言っているのですから、ここはいったんお任せしてみることにします。

というわけで、けむらん亭で焼き芋を作ってみることにしました。

けむらん亭での焼き芋作り

取扱説明書をよく読んでみると、焼きいもについて書かれている部分がありました。

大事な点は『直径5cm以下のイモを使うこと』ここです。

わたしは今、家に何本かさつまいもをキープしているのですが、意外と太いものが多い。スーパーでもまるまる太った芋がよく売られていますよね。なので、けむらん亭で作ろうという場合は、5cm以下のものを選んで買ってこないといけません。

今回はギリギリで大丈夫そう。

2本同時に調理・下準備

同じサイズの芋を2本用意しました。1本はそのままけむらん亭につっこみ、もう1本はアルミで巻いています。

焼き芋レシピを調べたところ、アルミ箔を巻いて焼くというものが多かったのですが、アルミを巻かない方が甘いという情報も読みましたので、両方食べ比べてみます。ちなみに、けむらん亭の説明書には「サツマイモをアルミ箔に包んで入れる」といった記載はないので、そのまま洗ったら突っ込めばよいと思われます。

下準備として、つまようじで皮に穴を開けてました。(けっこういっぱい)

オートメニュー:焼き芋・強で焼く

今回はぎりぎり5cmくらいのサイズでを2本なので、『強』で設定しました。スタートすると、28分と表示されました。

1回目の加熱終了

28分が終了して竹串で刺してみると、まだ柔らかくなりきっていない部分(特にアルミを巻いた方)があったので、今度は焼き加減『中』にして再加熱。

2回目の加熱~焼き終了

焼いていると、皮に開けた穴からじゅくじゅくと蜜があふれてきます。あぁなんて甘そうで美味しそうなんでしょう。中にしてから15分くらい焼いて、アルミホイルに包んだ方もだいぶ柔らかくなったので、ここで終了にしました。このまま冷めるまでここに置いておきます。

魚焼きグリルでも作る

魚焼きグリルで焼いた焼き芋が美味しいとネットで見かけたので、けむらん亭との比較のために魚焼きグリルでも焼き芋を作っていきます。こちらはアルミホイルで包んで、火を弱にして30分焼きます。

問題点:途中で火がとまる

我が家の魚焼きグリルは、最大で15分しかタイマーセット出来ません。設定された時間が来ると自動で火が消えてしまいます。その為、まずは最大の15分にセットして、15分後に再点火したのですが、すぐにエラー表示が。

このエラーはグリル内が熱くなり過ぎた時におきる現象らしいです。この場合、庫内が冷えるまで数分待ってからまた使えばよいようですので1分ほど待って再度スイッチオン。しかしすぐにまたエラーで火が消えます。グリルの中が熱くなっているので、少し待ったところですぐに火が消えてしまうの繰り返し。

焼き始めから合計すれば30分くらいは加熱していたと思います。竹串で刺すとまだ固そうな部分もありましたが、すぐに火が消えてしまって面倒なので、30分くらいで焼くのは終わりにしました。

こちらも冷めるまで、グリル庫内において冷まします。

実食:食べ比べ

手で持てるくらいに冷ましてから、食べ比べてみました。

けむらん亭アルミホイルなし

無数にさした穴から蜜が溶け出て焦げています。ナイフで切ってみると皮はパリっと焼けていて、上部は皮が焦げている状態。皮ごと食べると、皮のパリパリ感と芋のしっとり感が絶妙。

焦げている皮はカラメルのように甘く苦いアクセントになり、焼き芋の美味しさをさらにパワーアップさせています。文句のつけようがない焼き芋。

けむらん亭アルミホイルあり

焼け具合を確認するためにアルミの上から竹串を刺したのですが、そこから水分がしたたり落ちるような状態の焼き上がり。しっとりを超えて、茹でた?状態。

アルミホイルなしの方は、竹串の穴から蜜がしたたりおちており、皮はパリっとやけていましたが、こちらはアルミホイルで包んでいることにより、芋の蜜で煮ものを作ったかのような仕上がりです。

切ってみると、断面が完全に濡れています。濡らしたかのように濡れています。

『しっとり』じゃなくて『べっちょり』濡れています。食感はクリーム状。このままスイーツ。

スイーツといってもスイートポテトって多少ホックリ感がありますよね。この焼き芋はスイートポテトよりねっちょりで芋クリーム状態。このままタルトの上に絞れます。

魚焼きグリル アルミホイルあり

この方法は、けむらん亭の二つより加熱時間が少ないです(15分位少ない)。グリルが何度もエラーで止まってしまうからです。その為、加熱をやめた時には若干竹串の通りが悪い気もしましたが、熱いまま放置して冷めるころには竹串はスッと通るようになっていました。

食感はけむらん亭のアルミホイルありと似ていてべっちょりネットリ系。ですが、べちょべちょ加減はけむらん亭の方が圧倒的に上です。

理由としては、けむらん亭の方が加熱時間が長かった為という点が大きいと思います。この点だけを比較して、けむらん亭の方が魚焼きグリルより良いとは言えません。

3つの焼き方を比較して

甘太くんを取り寄せた時、ダンボールの中に入っていた『焼き芋ブック』に載っていた焼き芋方法に一番近い方法が、けむらん亭ホイルなしです。

わたしは『けむらん亭ホイルなし』が一番美味しいと思いましたし、こども2人も「けむらん亭ホイルなし」が一番美味しいと言っていました。次男は「これだけ、甘さが違う!」と言っていました。

わたしの感想としては、甘太くんなだけあって、どの方法で作っても最高に甘い傑作ですが、『けむらん亭ホイルなし』が一番バランスが取れていて、皮との相性も良く、いわゆる石焼芋やさんで売られているような芋のように思います。

『けむらん亭アルミホイルあり』はとにかく甘くて、蜜煮のような状態。もちろん蜜も水も加えていないので「自分のよだれで溺れる」というと例えが悪いんだけど、自分で自分を煮ちゃってる。完全に煮物と化しています。

魚焼きグリルはそこまでいかない一歩手前ですが、系統としては似ています。アルミホイルで包むと、こういう状態になりがちなのかもしれません。味として失敗ではないのですが、何度もエラーで焼きがとまる=調整が面倒なので、今後は魚焼きグリルでは焼き芋は作りません。

今後の焼き芋レシピ

今回3通りの方法で作ってみましたが、今後は『けむらん亭ホイルなし』で作ろうと思います。作り方を改めておさらいします。

1.芋を洗う。
2.竹串でぷすぷす刺して穴をあける
3.けむらん亭の網の上に並べる
4.オートメニュー焼きいも・強を押す

注意1)オートメニュー焼きいも・強は28分です。終わってもまだ固いようなら、再度、オートメニュー焼いもで加熱を続けます。やわらかくなったら終了です。さめたら取り出して下さい。

注意2)けむらん亭に芋をならべる時は、網の下にアルミホイルを敷くとよいです。芋から蜜が流れ出るので、アルミホイルを敷いておいた方が掃除がラクです。


昼に3本作りましたがあっという間に食べ終わったので、夕方に再度作りました。

今回は芋2本をけむらん亭アルミホイルなしで。
オートメニュー焼き芋:強で28分終了後、再度焼き芋で加熱。2回目の加熱は16分でした。

食べても食べても、ずっとおいしい。

スーパーでは手に入りにくい甘太くんですが、ネットで購入できるようです。

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