レビュー【東川口】パティスリー アルカイク ケーキ編1 

  • 2019年11月7日
  • 2020年4月12日
  • グルメ

埼玉県川口市東川口にある「アルカイク」というパティスリー。以前、テレビ(マツコの知らない世界・埼玉スイーツの世界)で紹介されたこともあるお店です。

場所は東川口駅から徒歩15分、通称オリンピック通り沿いにあります。電車で行く場合は、駅からまっすぐにオリンピック通りに向かって歩き、オリンピック通りに差し掛かったら(デニーズやジョナサンがある四つ角)渡って右折してすぐです。15分といっても駅からはずっと坂道を上ることになるので、健脚の人じゃないとかなりキツイと思います。

この通りがなぜ地元でオリンピック通りと呼ばれているのかというと、オリンピックというお店(スーパー・ペットショップ・自転車屋さん・100円ショップなどが入っているお店)がこの通り沿いにあるから。(駅から歩いてきた時には、オリンピック通りを渡って右に曲がるとアルカイクがありますが、左に曲がるとオリンピックがあります。)
アルカイクは住宅街にある、一軒家型のお店。普通の一軒家が並ぶ中にオシャレな一軒家があるので、すぐにわかります。

最近のわたしはわたしの中でケーキ食べたい熱が盛り上がっております。アルカイクは自宅から通いやすい距離にあるケーキ屋さんなので、久々に行ってみようと思い、行ってきました。

お店に入って驚くのは、ケーキもさることながら、マカロン、パン、焼き菓子などが所せましと並べられていること。個人経営のお店なのにこんなにたくさんのお菓子を作るのはさぞかし大変だろうな~と思うと同時に、たくさんのお菓子があるから、満足するまでには買い続けても長く楽しめるな~と嬉しくもなりました。

おいしそうなお菓子はたくさんあるけれど、今日はケーキの気分です。初日の今日は、とりあえず食べきれる量だけ買おうと思い、ケーキ3個だけ買いました

3個は食べ過ぎ?

アルカイク 住所・営業時間・定休日

TEL:048-298-6727

住所:埼玉県川口市戸塚4-7-1

営業時間

[月~金]9:30~18:30
[土・日・祝]9:30~18:00
定休日:木曜
(閉店時間は、以前は平日19:00、日・祝18:30でしたが、変更になったようです)

駐車場:有(お店の前に数台止められるスペースがあります)。大通りに面しているため、わたしのように運転に自信が無い人間にとっては、駐車するのはちょっと大変かもしれません。(オリンピック通りを南浦和方面から来た場合は、お店が反対側車線にあるのでUターンが必要です。)

本日のケーキ

カフェバニーユ

コーヒークリーム入りマスカルポーネのムース¥500

ツヤツヤと輝く美しい白いドーム。第一印象で、形が綺麗だな~と惹かれました。
このケーキに惹かれた2番目の理由はコーヒークリームいう単語。わたしはコーヒー味が好きだから。

周りは白いねっとりとたソースで覆われており、中はコーヒー色のムース、さらにその中にクリーム色のムース、その下のはしっとりしたスポンジ、それらがクッキーにのっているという構造になっています。

まず一番外側のねっとりと覆っているものは、柔らかいソースで甘い。といってもくどいまではいかない甘さ。黒いつぶつぶはバニラでしょうか。そして一緒に口に入ってくる茶色いムース。これはコーヒーの味のムースなんだけど、びっくりするくらい本格的で苦いコーヒー。このムースはムースだけで完結するのではなく、周りの白いソースと食べるとちょうどよい甘さになるように計算されているのだろうと思わせる。コーヒームースだけで食べるとしっかり苦くて、こんなふうに苦みを全面に出してくるケーキも珍しいなと思いました。

少し進むとクリーム色のムースが顔をだします。ここはマスカルポーネ。マスカルポーネってあんまり日本人にはなじみがないように思います。あえて思い出すとしたらティラミスくらいかな。マスカルポーネってチーズだけど、チーズといわれてイメージするような酸味がまったくないし、初めて食べた時はびっくりしました。滑らかなチーズとしては、わたしの知識ではクリームチーズどまりだったし、クリームチーズだって普通のチーズに比べたら酸味は少ないけどそれでもまだかろうじてチーズの仲間ではあるという認識。だけどマスカルポーネはさ、チーズというよりは泡立てた生クリームの味。わたしの中では柔らかい、チーズ状の生クリームって理解しています。マスカルポーネにはまった時期があり、雪印マスルカルポーネのカップをスーパーで買ってきて、よくおやつに食べてました。

そんなマスカルポーネそのままのやさしいまろやかな味が、このマスカルポーネムース部分からしっかりとします。マスカルポーネのムースなんだなって感じがします。まわりのコーヒームースの部分がしっかりコーヒーなだけに、ここの部分は味のインパクトとしては控えめなんだけど、マスカルポーネ感は控えてなくてしっかりしてます。マスカルポーネ、久々にたべたなぁ。あぁ、こういう味だったと思いだしました。

これらのムースの下にはしっとりとしたスポンジがあります。このスポンジはしっとりしているんだけど、洋酒の味はしないのでアルコールが苦手な人も安心です。

一番下はクッキーですが、これがまたおいしい。ほろほろした感じではなく、しっかりとした固さのあるクッキーなんですが、噛むとバターの香りが広がる。このクッキーまじうまい。このケーキではケーキの一部と化してるけど、たぶんこれ、これ単体で十分美味しいヤツだからこれのみで売ってるんじゃないかな。アルカイクは焼き菓子も大変充実しているので、クッキーが並んでたコーナーにあったのかも。今度いったら店員さんに聞いてみよう。

大きさは直径が約6cm、高さ約5.5cm。それなりの大きさがあります。そして周りにかかっているソース、2重のムースにスポンジ・クッキーと層をなし、これらを食べているとその技術に思わず感心してしまいます。わたし、ケーキを買おうと思ってお店に行っても「なんだかピンとこないな」「ちょっと割り高だな」などと思ってしまって買わないことも多いのですが、このケーキに関しては500円は良心的だとすら思います。高い技術を感じるケーキ。

あとね、ケーキは1回で何個も食べたくなる方だけど、しっかり味わって食べているのとそれなりの大きさがあることで、何個も食べたいとは思わないくらいの満足感もありました。こういうケーキは職人に思いを馳せながら味わって食べるもので、ケーキバイキングでバクバク食べたくはないなと思ってしまいます。

ジャマイカン

コーヒークリームとトンカ風味のクリーム¥500

でましたトンカ!トンカについてはこちらの記事に書きましたのであわせてどうぞ

 

このケーキを選んだのも、もちろんコーヒークリームいう単語があったから。しかもシェフおすすめでもあるらしい。これは気になります。

甘ずっぱいシロップ
白く見えているのがトンカ部分
以前出会ったトンカ味はチョコレートだったので、メインはチョコレートでかすかなトンカ味でしたが、こちらはトンカクリームなのでトンカ感は強いです。杏仁豆腐のような・・・といって完全なる杏仁豆腐ではないけれどもそれっぽい味がします。シャンドワゾーではチョコ×トンカでしたが、こちらはコーヒー×トンカです。トンカクリームだけ食べるとトンカの味は当然ながら強いのですが、まわりのコーヒークリームやスポンジと一緒に食べると「なんだか複雑な味がするムースだな」という印象に変わります。たぶん、目をつぶってなんの情報もいれずにこのケーキを口入れてもらったとしたら、なにかが香ってるけど、何だろう?となり、トンカを読み取ることはわたしにはできないかもしれない。

トンカの下はしっとりしたスポンジ。シロップをたっぷり含んでいて、フォークをさすと周りから液が染み出てくるくらいです。一番下の層と側面はスポンジです。底のスポンジは、シロップを吸っている部分と吸っていない部分がありました。ところどころにホワイトラムレーズンが入っています。しっかりした食感のあるレーズンでシャキシャキしてアクセントになっています。わたしがたべた中には4個(丸ごと3個+半分の状態のもの2個)入っていました。ムースがほとんどなので重くなく、ペロリと1個食べてしまいました。

全体的な感想としては、かなり珈琲の苦みがあるケーキなので、アルコールの味はしないけど大人向けです。コーヒーの苦みの中に華やかに香ってくるトンカなどその複雑な味わいは、むしゃむしゃと食べるにはもったいないものですし、しっかりとケーキと向き合う人に食べてほしいと、わたしは別にシェフでもないのにそう思ってしまいました。シェフがおすすめしているだけある、個人経営のケーキやさんならでのケーキです。個性的な組み合わせだし、こういう味はチェーン店には挑戦できないのではないでしょうか。コーヒー×トンカは、初めてでした。

シャモニー

自家製マロンペーストと生クリーム¥500
Archaic cake1_11
このケーキはね、白くて美しかった。上から粉砂糖がかかっていて真っ白くお化粧されて思わずふれたくなるようなふわふわな雪のような感じ。キレイなケーキだな~と惹かれました。
切ってみると、あれ?三角の形のケーキなのにスポンジとマロンが段々になってる?どうやって?と思ったけど少し考えて包丁を90度動かして切ったらガッテン。ロールケーキだったんですね。

ロールケーキを三角に整えて切り、生クリームでキレイに覆ってクッキーの上にのせてある。これもまた手が込んでるケーキ。

栗のクリームではなくてペーストとかかれているだけあり、クリームの滑らかさというよりは栗きんとんのようなねっとりとした濃厚な重さのあるペースト。栗きんとんのくりを細かく砕いたような感じで、小さい(大きくても5ミリ片くらいの)栗がたくさん。甘さは栗が生かされてて、そんなに甘くない。口にペーストのみをいれると、小さい栗が、口の中で栗がいるって感じを出してきます。ロールケーキのスポンジ部分は、ケーキ屋さんのロールケーキの味。しっとりしていて、卵の味のしっかりして、甘味もあります。それでたっぷりのマロンクリームを包んでロールケーキにしているんですね。これ、切ってみないとロールケーキって分からなかったよ。

あともちろん土台のクッキーももれなく美味しいです。栗と生クリームのシンプルなケーキです。シンプルだからこそ、素材の味が良く分かってしまいます。ロールケーキのスポンジの味、めっちゃするもの。ロールケーキをここまで美しく仕立て上げるという技に、感服します。

本日購入のケーキの中で、一番のおすすめは?

今回購入した3個のケーキの中で一番おいしいと思ったのは、カフェバニーユ

しっかりした甘さとコーヒーの苦さ、マスカルポーネの柔らかい味のハーモニーが美味しい!土台のクッキーもうまい!
また食べたいです。

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