普段からあんまり運動が好きではない
わたしは普段あまり運動をしません。小さいころから極端に運動が苦手でもありますし、体力もありません。
体力もないし、競技も上手に出来ないのでますます運動嫌いに拍車がかかるという学生時代を過ごしました。
小学校でも中学校でもいろいろな種目に取り組むことになりますが、特にチームプレー競技は最悪の思い出しかありません。
そんなわたしですが、どうもアスペルガーっぽいと自覚するようになり、分かったことがたくさんあります。
発達障害というものが非常にうつ病とも相性が良いということも知りました。常に自己評価が低い・自己肯定感が低いのですから、うつ病にもなるというものです。
さて、発達障害を持つ人間の中において「グレーゾーンの人間」は、
診断されず、理解もされず、ただ延々と「何となく生きにくい」わけですが、
体に関しては、わたしにはこのような症状があります。
- 体力がなく、なにかと疲れやすい(精神的にも肉体的にも)
- 時間的にはしっかり寝たはずでも、目覚めた時に疲れが取れた感じが全然しない
- 慢性的に疲労感がある
- たぶんうまく眠れていない
さて、このような状態にあるわけですが、やはり
体力がなさすぎると生きるのに不便です。
「疲れるのはいやだなぁ」「めんどくさいなぁ」と感じてしまう精神的な問題はおいておくとして
「肉体を鍛える」ことは感情抜きでも可能であるはず。
「体力がない、疲れる」という症状に気づいたとしても、それだけでは何も良くなりません。
現状を改善したい(生きやすくなりたい)のならば、
自分に出来そうなことは、少しずつでも行動することが大事ですね。
うつ病にも運動は効果的であるらしく、運動療法というものもあるらしいです。
- 「運動をしてうつ病になった」
- 「運動をして発達障害がひどくなった」
いう話は聞いたことがありません。
もちろん、やり方によるとは思います。
運動中に「人と比べて」落ち込むとか、誰かに何か言われるんじゃないか?とおびえるとか、
運動以外のところでストレスを抱える可能性はあります。
良いことならぜひやろう!そこで運動をするメリットを考えてみました。
運動をするメリット
- 体力が付く
- 疲れるので、ぐっすり眠れる
運動のメリットは単純明快。
しっかり眠れれば、体のだるさも取れるはず。
「すぐに疲れてしまう体」をとにかくなんとかしたい!
(家族で出かけても、自分だけがすぐに疲れて歩けなくなってしまうのです)。
運動さえすれば、しっかり眠れて体力もつく→ならば運動をしよう!
でも。
運動は好きじゃないんだよなぁ。というより苦手意識が・・・。
運動したら疲れるし。疲れる為に運動をするんだけど、すぐ疲れちゃうし疲れるのは嫌いだからやりたくない、という負のスパイラル。
わたしは「運動をする」ということに対するメンタルブロックがかなり強いのです。
どんな運動がいいのか?
さて、ではどんな運動がおすすめなのでしょうか。
一人で出来て、簡単に出来そうで、かつ取り組んでいる人が多そうな運動を集めてみました。
- ジョギング
- ランニング
- ウォーキング
- 自転車
- ジム通い
- 水泳
- 縄跳び
- ヨガ・ピラティス
- 自宅での筋トレ
- ラジオ体操
一番大事なことは「自分が、これならやってもいいか」と思える運動であること。
いくら世間で体に良いと思われている運動だったとしても、自分のやる気がおいつかなければ意味がありません。始めるのに抵抗が少なく、続けられそうな運動を選びます。
わたしが選択した運動 二つ
当面取り組む運動としてはこちらのふたつにしました。
水泳
水泳は、わたしにとって唯一といってよい「わりと出来る運動」です。
水泳といっても本格的に泳ぐのはとても疲れるし、疲れるのはとにかくイヤです。
学生時代にイヤというほど泳いで実際にイヤになったので、ほどほどに心地良いと思える距離を泳ぐことにします。(5分10分位でしょう)
そして疲れたら歩く。プールに浸かっているのは、好きなのです。歩いたり浮かんだり潜ったりは楽しいです。そのくらいの気持ちから初めていきます。
ジム通い
自宅近くに「市」で運営しているジムがあります。
20年位も前、いわゆる普通の「スポーツクラブ」の会員だったことがあるのですが、1か月と続きませんでした。
月に数回しか行かない、もしくはほぼ行かないのに、月に1万円も支払っていました。もったいないと思いつつそれでもジムに足が向かず、心苦しさに耐えられずに数か月で退会した覚えがあります。
これは「スポーツクラブあるある」ですよね。張り切って会員になっても、継続って難しい。
習慣になってしまえば毎日通えるのかもしれないけど、めんどくさいなとか思いながら通い続けるのはなかなか大変です。
その点「市」でやってるジムは「1回〇〇円」という形で使用できます。
行かなくても「せっかくお金払っているのにもったいない」と心を病むことがない。
行きたいときにお金を払って行く=非常に合理的。
有り難い施設です。せっかくなので思う存分利用させていただき、週1くらいで通いたいと思っています。
まとめ:やれる運動を少しずつでもやってみよう

発達障害(グレーゾーンも含め)の人で体力がないという方、すこしずつでも運動をして体力をつけて健康になりましょう!ぐっすり眠れば爽やかな朝を迎えられるかもしれないし、明るい考え方も出来るようになるかもしれません。わたしもがんばりすぎない程度にぼちぼち取り組みたいと思います。上記運動を、週に2回が当面の目標です。