完全専業主婦になってみて思う、専業主婦のメリット3つ。

子どもがうんと小さい内は完全に専業主婦でしたが、子どもの世話にあまりにも手がかかりすぎて精神もすり減りすぎて、毎日を生きるのが精いっぱいでした。専業主婦生活を楽しむヒマなんてなく、あわただしく毎日が過ぎ去っていきました。

息子たちが中学生と小学生に育った今この時期に専業主婦をやる生活は、以前の専業主婦生活とは全く違います。多少のゆとりがあり、自分がやりたいことや追求したいことに心を傾けることが出来る。専業主婦生活は、子どもに手がかからないと楽しい。

パートや正社員などで働きながら子育てをし、今こうして専業主婦に戻った私が、最近感じる専業主婦のいいところを書きたいと思います。

専業主婦のメリットとは?

家事に集中できる

最大のメリットは、外に働きに行かなくていい=余計なストレスがかからない、ということです。これについては本当に人それぞれで、家にいるほうがストレスが溜まるという人もいるでしょう。家の中にいると閉じ込められているみたい、社会とかかわりが無くなる・・・とか。

しかしわたしのような「もう、そういうのいいや」という人間にとって、家の中で生きていられるというのは最高にありがたいことです。

外で働かないって、それっていわゆる引きこもりと同じじゃない?と思ったあなた。女はなんと、結婚しているだけで「主婦」という仕事が与えられるんですよ!これって素晴らしくないですか?わたし、最近気づいたんですけれど。

家から出なくたって、自分が取り仕切っている家・家族について、いくらでもやることが出来るんです。裏を返せばやらないことも出来るんですが、やろうと思えばいくらでも出来るんです。

わたしは何も、「なまけたいから社会に出たくない」のではなく「社会に受け入れられるのが難しい。他人とのコミュニケーションが大変に苦痛」であるから外に出たくないだけで、人の役に立ちたいという気持ちはめっちゃあるんです。

家で、仕事が出来るならそれが一番ありがたいんです。そして結婚している女にとって一番の仕事は「主婦」ですよね。わたしは「家の中の仕事は基本的に女がやるもの」だと思っているので、そう思っています。

今や夫婦で共にバリバリ稼ぎ、家事も平等に分担という家庭も多いかもしれません。が、この場合って、家事分担で揉めそうだと思うんですよね。「稼いでる方が、家事を少なくする」「帰ってくるのが早い方が家事をたくさんする」あたりが分かりやすいですが、どんな分担にしたって不平等の様な気がしてなりません。夫も妻も「自分だって、忙しい。あなたも疲れているだろうけど、自分だって疲れている!!」と思ってしまうでしょ?いくらいたわりあっているとしても、相手に不平不満を漏らさないとしても、心の中では「やりたくない」とか「もっと家事をやってよ」とか、思ってしまうのではと思うんです。

少なくともわたしはそうでした。女が運よく正社員に採用されたところで、夫との収入差は大変なもので、主婦であるわたしが外で働くということは、あくまでも「家事+α(仕事)」。家事は料理も洗濯も待ったなしだし、家にいる時間は子どもの相手もやって、その上で外で責任をもって仕事もするとなると・・・。生きている心地がしませんでした。今、当時の生活を振り返ってみれば常に「心、ここにあらず」で、全く地に足がついていない状態でした。仕事しながら育児も家事もこなしているスーパーウーマンはたくさんいるのですから、本当にすごいな~って心から思います。

そういう生活に憧れていたんです。結婚していても自分の仕事を持っていて、家事も育児もちゃんとこなす様な。でもやってみてムリならやれる範囲でやるしかないからね。わたしは今、外での仕事を持たない分、そこから生まれる対人関係ストレスがすっぽりなくなったので、家での仕事(=家事)に集中出来るようになりました。

夫にやさしくなれる

外で働いていると、どうも家族に対して傲慢になってしまう気がします。例えパートだって「わたしだって外で働いている」という気持ちが頭をもたげてしまうことがありました。それは事実なんです。でもね、その生活を支えてくれているのは夫なんですよね。

夫がしっかり働いてくれているからこそ、パートに出たり、社員になってみたりできたんです。夫というしっかりした柱があるから、安心して生活が出来るんです。自分の収入で自立することはとても無理なのに「自分だって働いている」と思ってしまうのは危険だなと常に気を付けてはいました。それでも、疲れていたりすると機嫌も悪くなるし、多少なりとも外で働いているという気持ちになってしまったりして、我儘になってしまいがちな自分がいました。

専業主婦の場合ですと、こうはいきません。全ては家族のため。家族のために家事をすることが仕事であって、その為に家にいるんです。自分が疲れているから(家事をやりたくない)という言い訳はいっさい出来ないんです。もし疲れていたとしても、それは体調管理が悪いからだし。夫は、どんなに疲れていても仕事に行ってくれている。体調が悪くても薬を飲んで仕事に行ってくれている。それなのに、自分が家事をなまけることは出来ないなって思うのです。

自分が収入を持ってこない分は全て夫が稼いでくれているのですから、夫に対してはありがたいの一言です。感謝しかありません。夫が外で働いてくれている分、自分は家の中で何が出来るのだろうか?ということを建設的に考えることができるようになります。

夫が家でダラダラしていても腹が立たないし、ゴミを散らかしていても、靴下を脱ぎっぱなしでも、そんなことは全部わたしがやればいいと思えます。頑張ってくれている夫に対し、優しい気持ちになり、家の中で夫を自由にくつろがせてあげたいと思うようになったのです。

「自分だって疲れている、自分だって働いている、わたしだって忙しい」

この言い訳をしないだけで、こんなに優しくなれるなんて!この気持ちは「外で働いている時間が短くても」発動しましたので要注意です。

夫にとっては、妻に優しくされた方が絶対に嬉しい。たいした収入も稼いでこないのに「わざわざ、好きで仕事に行って勝手にストレスを増やし、イライラを家に持ち込む妻」はありがたくありません。ありがたくないどころか、迷惑です。自分がしっかり稼いでいるのに、自分にとっては必要のない余計なこと(妻が働くこと)をして、妻がイライラして家事も育児もうまくやれないのでは、何の為に自分は働いているのか?となってしまいます。妻が外で働くことは「夫にとっては、マイナスでしかない」かもしれません。

わたしが社員として働いていた期間は「イライラしないよう、家族に迷惑がかからないよう、夫に家事をやらせないよう」ものすごく気を付けていたのですが、それでもやはりギスギスしていたらしいです。それを後から知った時はショックでした。

もしわたしのように仕事と家事の両立が難しい人間で、かつ専業主婦が許される状況であるならば、専業主婦になって夫にやさしくしてあげた方が家族全員にとって良い選択になるかもしれません。

生活を楽しむ余裕ができる

仕事をしていた時は毎日がしっちゃかめっちゃかで、朝起きて仕事に行って帰ってきてから寝るまで、仕事・家事・育児以外の余裕はありませんでした。

今は、家事を完全にやったところで時間はあるので、興味のあることをやることができます。わたしの場合は、こんなことが出来るようになりました。

  • 夕飯の準備に時間をかける。
  • 週に1回ジムに行く。
  • 壁なし3点倒立に挑戦する。
  • 庭でほうれん草を育てる。
  • 自宅筋トレをする。
  • 羊毛フェルトで遊ぶ。
  • 図書館に行く。
  • アマゾンプライムで本を読みまくる。
  • 子どもとの会話を楽しむ。
  • 子どもの学校行事に参加する。
  • 子どもと一緒にTVを見る。
  • 食材を買いたくなったらいつでも買い物に行く(以前は週に1~2回のみ)
  • 自分が食べたいものを追求する。
  • 眠くなったら寝る。

これらは、専業主婦になってから余裕をもって出来るようになったことです。毎日の生活に時間のゆとりがあるので、ふとした時に「幸せだな」と思えるようになりました。


わりと幼いころから基本うつ病のようなわたしが「幸せだな」と思えることもあるのですから、専業主婦生活は向いているのだと思います。

 

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